2013年 03月 28日
すべり台作成秘話!
第56弾として作成したのは「すべり台」!
名づけて「桜並木のある小川の斜面に合わせて滑り台を作ろう作戦」
分度器とモノサシを使って斜面の角度と長さを測定し全長5mの滑り台を計画。

ということで完成までの苦悩を見ていただこう。
まずは形状試作。
構造はVカットを多用した3層段ボール2枚構造!

Vカットとは段ボールを45度傾いた刃で切り、綺麗に90度曲げる方法である!

これをもとに一番難しいすべり台下部の折れ曲がる部分の簡易形状を作成


接合部に隙間が空いたため修正


これでよし、と本番の作成に取り掛かった。
カットし

2枚を貼り合わせ

コの字に組み立てる。

この調子で上部、中部と作成し下部も作っていった。
が、簡易形状ではうまくいったはずだがうまくいかない!
考えた挙句、上の紙と下の紙が理論値以上にずれていることが発覚!
現状合わせで作りなおし、なんとか解決。

上部、中部、下部を連結し繋がるか試してみた。

見事つながり、とりあえず形にはなったようだ。
本番当日、すべり台を現場へ運び設置開始!
「・・・何か変なおじさんとおばさんがおかしな物を組み立て始めたよ~」という通行人の目も気にせずにモクモクと作業。

大幸紙工の宣伝も忘れずに。

なんとか完成!

通りすがりの女の子にもたくさん遊んでもらえました。
(決して無理やり突き落としたりしてませんよ)

動画はコチラ