2016年 09月 07日
バーベキュー2016
今回バーベキューで使用した遊具の設計と製作をした "段boy3号(仮)" と申します。
今後もこのblogに登場することもあると思うので、何卒よろしくお願いいたします。
毎年恒例で行われる、夏の社内行事のバーベキューが8/27(土)に行われました。
大幸紙工のバーベキューといえば、食事後に行われるゲーム大会が恒例です。
第74段、今年の遊具はズバリ、「エアーホッケー」!
実際のエアーホッケーは二人で対戦して勝敗を決めるもの。
参加してくれた子ども達に対戦をさせて、トーナメント形式で優勝を決める。。。となると、
時間がかかるし、対戦が終わった子やこれから対戦する子に待ち時間が発生してしまうのはあまりスマートな進行ではないな。。。と思いました。
ホッケーのコートやパックを生かしつつ、結果が一瞬で決定し、かつ早いサイクルで遊べるものが理想だと思い、
打ったパックを的に入れるゲームの機能を追加しました。
的のデザインは、この夏日本中が熱狂したオリンピックの五輪とし、五輪の穴の開いた部分に打ったパックを入れる、というルールに。
五輪のパーツをを作るために必要な五色のダンボールが欲しかったのですがカラーの在庫シートが無かったので、
色画用紙をシートに貼り付けて切ることに。

カットするとこんな感じに。

白い盤面を五輪の輪郭に切り出したところに先ほどの五輪パーツをはめ込む。

そして、ここからが今回の作業の中で一番の山場。
打ったパックが滑るように、盤面と五輪パーツを全て覆う形で透明のフィルムを貼っていきます。

二人がかりで慎重に空気を抜きながらゆっくりと貼っていきます。
普段やりなれない作業なので、かなり気を使いました。

覆うようにフィルム貼ったら、五輪の穴部分のフィルムを切り取ります。

これにて「五輪的入れゲーム」の盤面部分は完成!
次はエアーホッケーのコートの製作。
約2000mm×1200mm×600mmのサイズで作りました。
土台部分は組仕切りで強度を出し、スリーブを両サイドから巻きこむ形に。

スリーブを両サイドから巻きこむと段ボールの段目が見えない作りになるので、
見た目にもれいな土台になります。
パック受けを取り付けて、土台部分は完成。

コートは、縁と盤面と合計4枚の強化段ボールを貼り合わせ、

コートの表面には、新年の挨拶周りの際に持参した「申のホワイトボード」でも使用した、表面にラミネート加工が施されたのラミダンを貼りました。
これによって通常の段ボールよりも表面が滑る仕様になります。
そして、盤面と土台をドッキングさせて完成!!

いい感じ!!
「五輪的入れゲーム」のパーツを乗せると、こうなります!!
角度がついているので、なんだか少しゴージャスな雰囲気!

最後に、”パック"と"打つヤツ"(マレットというらしい)の製作。
パックは、2mmの板紙の表面に剥離紙(両面テープをはがした際に出るゴミ)を貼りつけたものをカット。

打つヤツ(マレット)は、軸部分をBフルートの段ボールで組立てて、軸に紙管を取り付け、
接地面にはパックと同様に板紙+剥離紙の組み合わせ。部品はこんな感じ。

パックは、板紙1枚のもの、板紙を2枚重ねたもの、板紙を4枚重ねたもの、少し小さくしたもの、マレットと同じ形の八角形、
等など様々な形を用意したので、子どもたちは自由に選んで遊んでいました。

本物のエアーホッケーは機械から空気が噴出されて、盤面をパックが滑るわけですが、
ダンボール製でその機能はついていないので、少しでも滑る感覚を増すために、
シリコンスプレーを盤面とパックに吹き付けることで代用しました。
実際に子どもたちに遊んでもらって、


上段中の黒へ入れるのはなかなかの難易度でした。

五輪の穴の位置ごとに三段階の難易度を設け、
一番難易度の高い上段中の「黒」を金賞。
二番目い難易度の高い上段左右の「赤・青」を銀賞。
三番目の難易度の下段「黄・緑」を銅とし、金銀銅でもらえる景品のランクを変えました。
景品が無くなったら、的入れゲーム部分を外して、エアーホッケーのコートに早変わり。



板紙製のパックとマレットが弾ける感じは、本物のそれとはもちろん違いますが、
十分すぎる手ごたえと感触でした!
といった感じで、無事今年の遊具「五輪的入れゲーム」+「エアーホッケー」を披露することができました。
が、作ったり遊んだりして思ったのが、打って的に入れるというゲーム感が、カーリングっぽいな。と。。。。
真夏のオリンピックが終わってすぐに披露した遊具のモチーフの競技が冬のオリンピックの競技に似ているという。。。
その季節感の曖昧さはご愛嬌ということで。
以上、バーベキュー2016のレポートでした。
by 段boys 3号(仮)