2015年 05月 13日
子供用すべり台
段Boysです・・・
久しぶりに新企画を発表したいと思います!
その新企画とは・・・第69弾「子供用すべり台」!
対象年齢は小学年低学年くらいです。
すべり台自体の高さは715mm、すべる所の高さは550mm
長さは1350mm、巾500mmと小さいすべり台です。
材質はしっかりとしたものが作りたいので2層の強化段ボールを使用。
また、ただのすべり台を作っても面白くないので
すべり台の内部に踏み台が収納できるように考えてみました。
早速図面を作り始めできたところでいつものようにミニチュア作成
すべり台の側面部分は段目の出ない2枚構造に
やり方は半切れカットを2本入れ

中心の部分を波なみを紙一枚残して取り除きます


そして、90度に折っていくとこうなります。


すべり台と踏み台を組み立てて

踏み台を収納すると

ここでわかったことですべり台の踏み台を収納する穴があいているので
遊んでいる時に踏み台がそのまますべり台の中に入ってしまう可能性があること
なので、本番はフタをすることにしました。
そして、本番作成
すべり台をカットし組み立てます。



踏み台もカットし組み立てます。
ミニチュア作成時あいていた穴を貫通させるのをやめ、
収納スペースから引き出すための穴をあけました。



完成!


踏み台がすべり台内部に入らない構造は


子供も喜んでいます^^ わ~~~~い

2015年 03月 27日
ダンボール迷路 in キッズフェスタ
先週の土曜日に昭和記念公園でJTB様主催の「キッズフェスタ」が開催されました。
大幸紙工はそのイベントに参加することが決まり
出し物を決定する事になりました。
大幸紙工では毎年夏のバーベキューで毎年いろいろな遊具を作って遊んでいます。
射的、ボールの迷路、パズル、フリスビー、ビンゴなど・・・
またお客様のご依頼により迷路なども作った経験が・・・
その中でいろいろ検討した結果、迷路に決定!
スペースは3600mm×5400mm
その中で迷路を作ることに
また、そのパーツは弊社のサンプルカッターでカットできる寸法
(2200mm×3050mm)におさめる必要がある。
一部屋の大きさはいくつ?部屋の数は?1階だけ?2階建てがいい?
・・・などの話し合いが続き
700mm×950mmの部屋で4×5部屋の2階建てに決定!
その大きさなんと5050mm×3050mm×1732mm!
5050mmの方向はさすがにそんな大きさ切れないので2525mmをつないでつなげました。
材質はオール強化段ボールの3層ダンボールを使い
2階の床部分にはダンボールの目方向(なみなみの方向)を変え2枚構造にしました。
早速、迷路のルートを考え始めたがいろいろ制約が多いこと・・・
5050mmの方向のつなげた部分にはくぐる穴は作れない・・・
2階の床は大きいのでいろいろつなぎ合わせているのですが、
そこにつなぎ目に1階と2階を行き来する穴は作らない・・・
1階だけで行けるゴールと2階を利用するゴールの2つを作ろう・・・
何パターンも考えた結果ようやくルートが決定いたしました。
そしていつものようにミニチュアを作り・・・





問題点を訂正し原寸大を作り社内で仮組し


会場で搬入

組み立て




完成!

大変好評でほぼ列は途切れませんでした!
2015年 02月 10日
新春挨拶回りのグッズ 2015
子年から始まり今年で8年目になります。
未年ということで羊(未)にちなんだものを考えた。
まぁ、例年のごとく9月ごろから考え始めるわけですが
今回はあっさりと決まりました。
ダンボール積層の波々を羊の毛のごわごわに例えて
積層を羊の形にカットしようということに・・・
ネットで原画となる羊の絵を検索し
それをイラストレーターでトレースしカットデータにする。
そのカットデータで羊の毛の部分を積層でカット

また、顔と角と脚の毛のない部分をダンボールでカット

脚の部分はパーツが小さいので結構カットに苦労しました。
いろいろとカットの仕方を工夫いたしました。




2つを組み合わせ

顔の表情はカット時にボールペンで書き薄いのでマジックでなぞりました.


毛の部分のサイドにBFの片段を貼ります。

これで羊は完成なのですが
飾るだけ?何か利用価値ない?
という声が上がりいろいろ考えた結果
キーホルダーでも掛けれるようにしようかということに
また、その仕掛けも無理のないようにということで柵形に決定

柵をつけて完成!

付属のスタンドに置いたり

角の裏に穴をあけ壁に掛けることもできます。

鍵をかけるとこんな感じです。

今回は(?)大変好評だったみたいです!
めでたしめでたし!
2014年 10月 07日
オットマン完成!
そこにオットマンないの?というコメントが寄せられた。
さっそく段Boysが集まり会議を開く・・・
ダンボールソファーに収納しようという話もありましたが
構造的に無理・・・
オットマンにクッションは必要?
それだと単なる箱になるねぇ・・・
などと議論が繰り返された
結論!
ダンボールソファーの座る部分と同じものにしよう
高さをダンボールソファーと同じ高さにして
オットマンが単独でもクッション椅子として使えるようにしよう!
てことで、開発開始!
まぁ、クッション部はダンボールソファーと同じ構造なので省略・・・
クッション部の高さがソファーと同じになるように周りの部分の受けの位置を設定

ダンボールソファーと同じデザインになるようにサイドに紙バンドを貼って

クッション部を入れて完成!

ダンボールソファーと組み合わせて

オットマンとして使うと・・・

クッション椅子で使うと・・・

吾輩はダンボールソファーである
名前はまだない・・・
2014年 09月 05日
段クロック サッカーボール
約2年ぶりに段クロックに新種が登場いたしました!
その名は「段クロック サッカーボール」
そうです サッカーボール型の時計を作ってみました
構想として段クロック 肉球などに使われているスケルトン構造を用い
サッカーボールの白と黒の部分を表現したいと思いました
まず黒の部分はダンボールを普通にカットします

そして白の部分はダンボールの積層をカットし


それを中心から貼り付けていき
製品を同じ直径の枠を作りその中で組み立てていきます


積層と積層の間には薄いダンボールを挟み仕切にしました
最後の部分をはめ込み原型ができました

枠から外し

相変わらずの紙バンドを貼り

針を付けて完成!

壁に掛けるとこんなかんじです!

見た目に白と黒の位置が逆だ!というご意見もありそうですが
透ける方を白、透けないほうを黒ということでご勘弁を・・・
近日Taiko紙工房にて発売予定!
乞うご期待!
2014年 08月 29日
バーベキュー2014
今年もゲームを作成いたしました。
そして第65弾は「コリントゲーム」
実はこれまだ段Bosyが結成される前に社長の依頼で作ったゲームなんです・・・ボソ
なので図面はすでにあったりして・・・ハハハ
ただし!大きさはその時の1.5倍!!(当社比)
そのため、所々寸法変更が必要になり多少修正しました。
そしてサンプルカッターでカット(5枚構成です)

これを貼り合わせ

ボールのバウンド用のゴムを張ってみた

が・・・、ボールが挟まった・・・
すかさずゴムを手芸用のに変更!

挟まることはなくなったようだ
ボール射出用のレバーを取り付け(写真は輪ゴムですが実際は手芸用のゴムを使用)

裏面に脚を付け

完成!

ゲーム時はポイントカードを置きました

当日は大盛り上がりでした!

特に景品が現金になってから・・・

5000円おめでとう・・・
2014年 08月 11日
納涼祭のテーブル
先日、大幸紙工横浜工場のある工業組合「テクノゾーン」で納涼祭が行われました。
そのイベントに大幸紙工でテーブルを作成することに
作成するテーブルは3500㎜X1250㎜X950㎜の立ち飲み台
コンセプトは
・3500㎜はさすがに一枚じゃできないので二分割にする
・コップを置く穴を付ける
・荷物を置く台を作る
・側面の形状は曲面にする
・看板を付ける
・強化段ボールを使用
以上のことを踏まえて図面の作成にとりかかる・・・
で、例によってミニチュアを作成!
(実際に組み立てたときに写真撮り忘れたのでここで組み立て方を紹介・・・ スミマセン)
構造は上のテーブル兼物置部分と下の脚の部分の二つで構成しました。
まず上部のテーブル部分の貼りから

中の仕切は仕切を入れて強度を出し、
周り部分は半切れ加工することにより紙を曲げれるようにしました。


これに物置部分の底面と押え部分を付けて上部が完成

そして下部も仕切と周りの部分を組み

下部の天面を貼り完成

上部と下部を貼り合わせてテーブルが完成!

実際に組んだ時の写真

次に看板を作成
黒の薄いダンボールの裏に両面テープを貼り文字をサンプルカッターでカット
貼りたいところだけ両面テープをはがし

看板に位置を合わせて

黒いダンボールをはがすと

文字が完成します
会場に設置した時は立ち飲み用の「立ち呑み処」と喫煙用の「いっぷく処」を作成


納涼祭が開催され多くの皆様方に愛用していただきました。


2014年 07月 11日
完成!! ダンボールソファー
ひじ掛け部分の問題を解消いたしました!
その方法は・・・
紙バンド~~~~~~
皆さんの予想通り紙バンドです スミマセン
完成した写真がこれだ!

問題のひじ掛け部分はこのように紙バンドを貼りすっきりと

また、背もたれ部分のクッションが固いという声があり
クッションに使っていた縦横のゴムのうち縦のゴムをはずしました

これによって背もたれのクッション性が良くなりました
これにてダンボールソファー完成!
TAIKO紙工房にて近日発売予定!
そして眠る段Boy2号・・・
いい夢見ろよ!

2014年 06月 04日
完成? ダンボールソファー
構造をダンボールの積層から再びゴムに戻し
ソファーのデザインを一部変更・・・
後部にあるゴムの取り換え用の穴は、中が丸見えになってしまうので
見た目に良くないとの意見よりクッション部分を取り外せるような構造に変更しました。
いつものようにミニチュア作成!


そして、実物大ソファーが完成!
企画が始まり半年にしてようやく出来上がりました。


ソファー部分は後ろの穴から板を持ち上げることにより本体から離脱可能!



クッション原理のゴムは当初の予定通りクロス構造を採用

試しに段Boy2号が座ってみる・・・
「はぁ、落ち着くねぇ~~~~ なんか不思議な感じ~~~」

ん?! このひじ掛けなんか痛いよ!(怒号)

やはりカット面そのままではさわり心地が悪いようだ・・・
ん~また完成が遠のいた・・・
2014年 05月 07日
ダンボールソファー3
クッション性を持たせようという話の続きです
前回の丸い形状は製品の抜いた部分の落としを使っているので
製品が来なくなると作ることができなくなります。
なのでサンプルカッターで切ったものを圧縮しクッション性を出そうという話になりました。
作った形状は3パターン
①四角

②テトリス型

③円形

これに段Boysが恐る恐る座ってみる・・・
硬い!
1ブロックが大きすぎて潰れず、クッション性がない・・・
やはり、一番初めに作った丸くらいの大きさでないと潰れずクッション性が出ない・・・
しかし、あの丸はあくまで製品の落としで製品の発注が止まったら出なくなる物・・・
サンプルカッターで1個ずつ切るにはコストが高すぎる・・・
数時間の議論の結果、当初のゴムに戻すことになったとさ